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日本の息吹 [大阪版] ~ 一人がひとりを! ~  第178号 平成26年9月号

■英霊顕彰の意見広告が読売紙 府内版に掲載

掲載された意見広告

掲載された意見広告

掲載された意見広告[/caption]終戦記念日を控えて、去る8月3日(日)に英霊顕彰の意見広告が読売新聞大阪本社の府内版(府内一円)に掲載されました。掲載に当たっては、大阪護國神社、英霊にこたえる会大阪府本部をはじめ関係団体、多くの会員の皆さんに掲載料を頂きました。心より御礼申し上げます。
今回は諸事情から近畿一円から府内一円とエリアが狭まりましたが、継続することに重点を置き、多くの購読者の目に入ればと期待しています。掲載エリアでは購読部数が91万に上りますが、いろいろな機会に話題に上がればと思います。反響を事務局へご一報下さい。

■河内長野では自民と維新の青年部が提携して憲法問題を取り上げる講演会を開催
 ~南河内支部がそのつなぎ役として関わる~

西野修平・府議の挨拶

西野修平・府議の挨拶

 去る7月12日(土)午後、河内長野市ラブリーホールで日本会議大阪 南河内支部の第11回総会が開催された。
 その前に自民党河内長野市支部青壮年部と維新の会府議会議員 西野修平後援会青年部「青修会」が一緒になって開催した講演会「なぜ、憲法改正なのか?~党派を乗り越え、今、地域で考えるべきこと~」へ参加合流した。この行事には南河内支部の役員メンバーが企画段階から関わった。
 自民党と維新の会を支える若手グループが、党派を乗り越えて憲法問題で相連携して、同じテーブルについた画期的な動きである。河内長野市のこの二つの団体はもともと一つであり、特化された問題だけで分かれること自体、無理という認識があったという。
 開催された小ホールは、300名の参加者で埋まった。今後、憲法改正論議が進行すれば、党派を乗り込えた有権者が一同に会する場が多くなると予想されるが、その先駆けとなるもので、大変盛り上がった。
 内容は、「青修会」代表の玉田光氏からの開会挨拶、西野・府議、竹本・衆議院議員の挨拶に続き、講師の百地章先生(日本大学教授)が「なぜ、憲法改正なのか?」と題して、集団的自衛権行使容認問題の現状、憲法と国家、前文、天皇、防衛・安全保障、基本的人権、緊急事態条項、憲法改正条項について、わかりやすくお話をされ、2年後には憲法改正実現に向けて国民投票が実施できるよう国民運動の方向性も明確にされ、参加者一同、熱心に聞き入った。続いて「誰にでもわかる憲法のお話-家族編」上映、質疑応答についても専門領域の視点から積極的なやりとりがあり、最後に自民党河内長野支部青壮年部の北野統大氏から閉会の挨拶があった。
これからも二つの団体が一緒になって、定期的に憲法問題を取り上げて学習会を開催することとなっており、この動きが自民党の各支部に広がっていくことを期待している。
 その後、講演会に参加した参加者のうち、3名の地方議員はじめ約30名が南河内支部総会に参加した形となった。南坊城充興・支部長からの挨拶に続き、府本部からの活動報告、来賓紹介に続き、昨年度の事業、決算報告、今年度の事業計画、予算が承認されていった。
 懇親会では、先程の講演会行事を運営された自民党、維新の若いメンバー約20名が合流した。
                             (文責・府本部事務局)

■北河内支部総会、開かれる

日本会議大阪北河内支部総会が先日7月27日開催いたしました。総会当日、日本会議大阪事務局長の芦立幸正氏の来賓のもと、地域の府会議員・市会議員の方たちも3名臨席していただき盛大な会なりました。議事も恙無く終え、新しい活動への確認をいたしました。この中には、既に今年度事業として開催いたしました講演セミナー第1回「神話から読取る日本の心」の継続も織り込まれました。当日東京裁判におけるパール判決書で著名なラダ・ビノール・パール氏の顕彰会の方も参加くだされ、懇親会に参加くだされました15名の方々と親密な懇親の一時を過すことができました。             (文責・北河内支部事務局長 佐々木 久裕)

■「安倍首相靖國神社参拝訴訟(大阪)」第1回口頭弁論、開かれる

公判後の報告会

公判後の報告会

去る7月28日(月)の朝から大阪地裁で「安倍首相靖國神社参拝訴訟(大阪)」第1回口頭弁論があり、靖國神社を守ることにつながる傍聴券獲得のため、地裁広場に赴いた。原告側は小泉首相の靖國参拝訴訟と同様に、国、首相、靖國神社を訴えたものであり、また訴訟内容もほとんど変わらないもので、若干、変わった点は「平和的生存権」を法的利益として認めるかどうかの点であった。
 地裁広場には抽選される前に、既に神社界、日本会議団体など約200名近くで埋め尽くして、今回の訴訟そのものを認めないという熱気がムンムンとしていて、原告側は70名前後が片隅に集まっているだけで、存在そのものが希薄化していた。
 その後、公判では傍聴席79名の席のうち、約6割から7割をこちら側のメンバーで占めることができ、法廷は静かなままで進行し、法廷の雰囲気をこちら側でコントロールすることができたということを報告会から知った。
 以下、報告会では靖國神社の代理弁護人の先生から縷々、重要な点が指摘された。
 小泉首相の靖國参拝訴訟では高裁で裁判官の中で傍論を断じることもあり、結局、原告側に有利な「ねじれ判決」が出たこともあるために、油断は禁物であること、これまでの靖國参拝訴訟の判断が「法的利益」を認めず、既に解決済みであるために「平和的生存権」を争点にしているが、それほど波及効果はないという展望や原告団がこれまで訴訟の重鎮であったメンバーではなく、24歳の若者に靖國神社そのものを問うのではなく、「自分達は戦争に行きたくない」という陳述をさせるなど、本気度が疑われる姿勢であることなどである。
 また法廷に入られた國學院大學名誉教授の大原康男先生からは、憲法問題に絡め裁判を受ける権利がある以上、このような政教分離に関わる訴訟は次々と起こる「濫訴の弊」の風潮があるが、我々はこの訴訟を受けて立つとともに、このような風潮を生み出している現行憲法こそ問題であると訴えるチャンスでもあるとされたことが印象に残った。
 次回第2回公判は10月21日(火)10時、同じく大阪地裁です。是非、傍聴券獲得、法廷の雰囲気を味わって下さい。                     (文責・府本部事務局)

■大人も子供も心を込めて、護國神社境内を掃除

清掃前の全体撮影

清掃前の全体撮影

去る8月3日(日)の早朝8時より大阪護國神社境内において、親子・護國神社清掃奉仕を行い、参加者70名(うち高校生以下の子供が25名)が集まり、平成17年からこの行事を開催以来、最も多い参加者となった。
 台風の影響もあって、昨日は小雨が降っていて本日の清掃ができるかどうか心配であったが、幸いに朝から曇りで湿気が高く汗ばんだが、丁度、清掃している昼までは天気がもって、それほど暑くもなくも作業ができて、これこそご英霊の御霊が、掃除をしやすい環境にして頂いたのではないかと感謝したい思いだった。
 最初に本殿で国歌斉唱、参拝、柳澤宮司よりわかりやすく神社に祀られているご祭神について説明があり、その後、境内の奉安殿前でラジオ体操第1、2を行なった後、団体に分けて掃除分担とスケジュールの案内、拝殿前で記念撮影をした後、清掃に取りかかった。
 約1時間半、正面鳥居から入った参道両側にある記念碑、慰霊碑周辺の草取りと玉垣に落ちているカンと大ゴミ集めを行なった。これまでも各団体が入れ替わりで境内を清掃していることもあり、大きな草は既に取られていたものの、小さな草が一面に生え始めており、皆で一生懸命、草を取っていった。
 休憩後、通用門、北鳥居、住之江会館前の庭園の草取りを分担して行ったが、約1時間、場所によっては薮蚊がいるところもあったが、蚊取り専線香を炊くなどして奮闘し、無事に終了、軽トラックの荷台には取った草で一杯となった。境内全体が、大変に整然ときれいになって、心もきれいになったような気持ちとなり、ご英霊の御霊に喜んで頂いたのではないかと思い、充実した達成感があった。
 その後、儀式殿で着替えをしてから、準備していたおにぎりや子供達にはおやつなどを配布、皆さん、おいしそうに頬張り、最初は知らなかった人たちもお互いに会話を交わす風景も見られた。                               (文責・府本部事務局)

■9月議会で1つでも多くの議会で「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書」の決議を!

 現在、府本部の事務局では各市町村議会の議員に直接、お会いして「憲法改正の早期実現を求める意見書」の決議して頂くようお願いにしております。各議会ともに全部の会派が賛成しなければ決議できないなど様々な制約がありますが、非常事態規定や家族規定、また環境権などの明記など、私達の生活に直接、関わった問題についても憲法問題であることをしっかりと議員にお話しています。この9月議会が大きな山場で、これ以降、12月議会、来年の3月議会は統一地方選が目前となっていますので、じっくりと審議することは難しくなると思われます。
 会員の皆様にも知っている議員の方にお声をかけて頂いたり、府本部事務局へこの議員に連絡をとってほしいなどのご連絡を下さると幸いです。
 併せて、会員の皆様には今後、憲法改正を実現する1000万名署名にご協力頂くこととなりますので、宜しくお願い致します。

《府本部関係行事のご案内》
■国民の選択!-憲法を見直す大講演会 ~憲法改正は今を措いてない!!~
 まだ席が空いています! 府内で憲法改正の声を巻き起こす絶好のチャンスです。
奮ってお申込み下さい。
・日 時 9月20日(土)午後2時~4時半(開場1時)
・会 場 エル・おおさか エル・シアター TEL 06-6942-0001
大阪市中央区北浜東3-14 ※駐車場には限りがありますので、できる限り公共交通
機関をご利用下さい。
・講 演 青山 繁晴 氏(株式会社 独立総合研究所 代表取締役社長・兼・首席研究員)
・演 題 「正憲法にてこそ祖国は甦る」(正式の演題です)
・映 画 「誰にでもわかる憲法改正の話」上映
・入場料 前売券 1,500円 当日券 2,000円(900名定員になり次第、締め切ります)
・お申込方法 既に送付されている案内チラシにある参加申込書に必要事項をご記入の上、
FAX、メール、郵送のいずれかでお申込み下さい。
※既にお申込みを済ませている方は、結構です。
・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741

■第5回靖國神社参拝ツアー
 英霊顕彰事業の一環として靖國神社参拝ツアーも、好評を博してきました。今回は最初に靖國のご英霊に感謝申し上げた後、霊峰富士山を遙かに眺め、火力演習で有名な陸上自衛隊富士駐屯地の見学を計画しております。これまでにない企画ですので、是非、ご参加下さい。
・日 時  10月29・30日( 水・木 )
・集 合  JR新大阪駅 3F中央改札口( 9:20集合 )
・参加費  48,000円( 交通費・宿泊費[ツイン]・食事代込 )
・行 程 (陸上自衛隊富士学校からも正式に受け入れ許可を頂いております。)
○ 10月29日(水) 第1日目(集合 9:20)
JR新大阪 …… JR品川 ⇒ 靖國神社(昇殿参拝)・遊就館(見学)
        ⇒ 海老名SA(休憩)⇒ 沼津市内[夕食] ⇒ ホテル
○ 10月30日(木) 第2日目(解散 18:03)
        ホテル ⇒ 富士山東口本宮 冨士浅間神社 ⇒ 陸自富士学校(駐屯地内)[昼食]
        ⇒ 忍野八海 ⇒ 河口湖 ⇒ JR三島駅 ⇒ JR東京 …… JR新大阪(解散)
・宿 泊 ホテルインサイド ( 沼津市内 ) TEL 055-941-5000
ご参加ご希望の方は、同封の案内要項のチラシについている参加申込書にご記入頂き、事務局FAX 06-6243-1682 又は郵送でご回報願います。まだ募集人員に余裕があります。
※既にお申込みを済ませている方は、結構です。  ◎9月30日(火)必着。

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