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■「天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い」に300名が参加

2013.12.25

~皇室ジャーナリストの高清水有子氏が講演~

一昨日12月23日(祝・月)の午後、日本会議大阪では「天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い」が大阪府神社庁会館で開催し、5名の地元選出国会議員(本人出席3名)、地方議員8名をはじめ300名の参加者が参加、会場が満杯となり、天皇陛下の80歳のお誕生日を心からお祝いした。会員への案内、また産経、読売でも事前に告知するなどしたこともあり、事前に問合せの連絡も入った。

第1部の奉祝式典では、国歌斉唱、千家議長の主催者の挨拶、来賓の紹介後、中山泰秀・衆議院議員、三宅博・衆議院議員、髙野伸生・地方議員懇談会会長からの挨拶、祝電披露に続いて、「天長節」の歌を声高らかに唱和し、会場には一気に奉祝の雰囲気が生まれた。最後に衞藤・運営委員長の先導で聖寿万歳が行い、厳粛なうちに式典がを終了した。

講演される高清水先生

講演される高清水先生

第2部では皇室ジャーナリストの高清水有子氏が「式年遷宮と皇室の祈り~天皇陛下のお言葉に込められた思い」と題して講演された。先生は今年が神宮の式年遷宮と出雲大社の御遷宮が同時に斎行された日本の歴史の上でも節目となったことからお話を始められた。

分かりやすくお話される高清水先生

分かりやすくお話される高清水先生

そしてご自分が秋篠宮殿下のご成婚の取材から皇室報道に関わるようになったこと、天皇陛下のお側近くで取材をさせて頂く中で、心温まるエピソードを紹介されたり、東日本大震災の折の天皇陛下のメッセージをDVDを上映しながら、両陛下の国民を思われる祈りと願いが大変深いものであることをお話された。

会場一杯の参加者

会場一杯の参加者

また日本語を大切にすることが日本の伝統を守ることになること、マスコミが皇室報道の際に、正しい用語を使用しなかったり、ご訪問すら記事にしないことの問題点についても指摘された。そして皇室に無関心にならないよう、周りの人々に話していくことが大切であることを強調された。

気品があって優しい口調のお話は大変好評であった。

続いて第3部では6月24、25日に行幸啓遊ばされた天皇皇后両陛下の奉迎の記録ビデオを上映したが、提灯奉迎の際の両陛下の御答礼の様子には参加者が拍手が出るほどの感動が起こった。

事務局から今後の行事予定を案内し、集いは改めてこの国柄の素晴らしさを参加者一人一人が思いかえすに相応しい内容となった。

当日の様子は24日の大阪日々新聞でも掲載された。

 

●300人参加、傘寿喜ぶ 天皇誕生日で「府民の集い」
[大阪日々新聞 2013年12月24日抜粋]

会場一杯となった映画上映会

会場一杯となった映画上映会

天皇誕生日の23日、大阪市中央区の大阪府神社庁会館で天皇陛下の80歳の誕生日を祝う府民の集い(日本会議大阪主催)が開かれた。約300人が集まり、傘寿の節目を喜んだ。

式典では、国歌斉唱に続いて国会議員らが祝辞を述べると、天皇陛下の誕生日を祝う天長節を参加者全員で斉唱。万歳をしてさらなる健康と長寿を願った。

また、講演会や記録ビデオで天皇陛下に関する逸話をはじめ皇室の伝統を回顧。
皇室取材を続けるジャーナリスト、高清水有子さんが登壇し、東日本大震災の時の活動など、天皇陛下の心遣いや思いやりが伝わる数々の話を紹介した。

一方で皇室の日々の取り組みについて「多くの国民は知らない」と指摘。無関心な態度が一部で見られる点を問題視し、「国や世界の幸せをお祈りしていることを、親から子へとしっかり伝えていかなければならない」と力を込めた。

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