■明日の憲法シンポでの北村淳先生のご講演にご期待を!

 昨日2日の読売新聞夕刊の広告で、憲法シンポの要項が掲載されています。是非、ご覧になって下さい。 

 講師の北村先生は、ご著書「島嶼防衛-われらいかにして守るのか」(明成社)の中で、 

①我が国の島嶼防衛思想がいかにイギリスのような島嶼国家防衛構想の背景にある世界の常識とは違っているのか

②中国は尖閣諸島を獲得するだけに主眼を置いているのではなく、長射程ミサイルを発射すると予告するだけで全自衛隊能力は使い果たしてしまうこと

③そもそも自衛隊は島嶼部奪還のために必要な併用戦能力(海兵隊・海軍水陸両用戦隊)を持ち合わせていない。

④そうならないためには日本周辺の海域・空域を鉄壁に守れるだけの海洋軍事能力(海上自衛隊と航空自衛隊が相当する)と、鉄壁の守りの間隙を縫って離島などに侵攻してきた敵上陸部隊を直ちに逆上陸して撃破するための併用戦能力(現在は存在しない日本海兵隊と海上自衛隊水陸両用戦隊が相当する)の双方を整備することによって、米国に代理戦争を依頼しても核武装を放棄している日本にとっては立派に自主防衛ができる。

⑤「自主防衛」のためには一人一人できることを考え、とりわけて政治家の歳費の一部を出費してもらうことも真剣に考えていくべき

  と指摘しています。

  このことは米国から救援に来るという属国的な防衛思想を根本から変革することを意味します。安全保障の立場から憲法改正の世論が高まっている中、島嶼防衛について何をどう考えたらよいのか、具体的なシュミレーションからイメージすることがどんなに大切かを認識できると思います。

 是非、シンポジウムにご参加を!