■沖縄と本土との絆

 産経では4月17日から「復帰の呪縛−沖縄返還40年」と題して、那覇支局長の
宮本雅史記者が祖国復帰の歴史を記している。
 また報道各社ともに、沖縄、琉球王朝を取り上げる機会が多い。

 5月15日を「屈辱の日」とするのか、「独立の誇りを取り戻した日」とするの
か、この相反する歴史観のどちらを持って生きるのか、沖縄県民のとっては切実
な問題である。なんといっても教職員会を中心とする復帰運動が「祖国復帰を目
指した」ものが、その後、米軍基地と自衛隊の存在が本土から入ってきた運動家
によって、反米、反基地、反日へと変質していった経緯を丹念に辿っていく中
で、最初の「祖国復帰を目指した」運動こそ、県民の自然の発露であったことを
理解したい。

 この機会に沖縄県と本土との絆を深めることが、尖閣諸島で起こっている現実
を自分の問題として切実に捉え続けることになるのだと思う。

 その意味で、沖縄ツアーは大変楽しみにしている。