【報告】地方議会が日本再生を発信することを誓った議員懇談会 平成24年度合同総会

髙野会長の挨拶

髙野会長の挨拶

昨日3月31日(土)の午後、日本会議大阪・神道政治連盟大阪府本部 地方議員懇談会平成24年度合同総会が大阪府神社庁会館5階で開催され、年度末の忙しい中、国会議員4名(うち本人3人)、地方議員38名、神道政治連盟役員及び日本会議会員23名、実行委員11名の76名が参加した。

今回のメインテーマは「日本再生に向け、保守勢力の結集を!」であったが、混乱する国政に対して地方議会から会派を越えて国家重要課題について発言していく思いを示したものであった。
司会進行は荒木幹男・懇談会事務局長が務めた。

総会では髙野伸生・地方議員懇談会会長より日本会議大阪と神政連大阪の地方議員懇談会が一体となった総会開催の意義と我が国が置かれている厳しい状況の中で地方議会の重要性について語られた。
続いて来賓の挨拶として柳本卓治・衆議院議員、衞藤恭・日本会議大阪運営委員長、神政連大阪府本部長からの挨拶に続き、北川悟司・地方議員懇談会副幹事長からの活動報告、24年度運動方針案を上島一彦・懇談会幹事長から発表、承認された。その後、閉会の挨拶を木ノ本寛・懇談会副会長が行なった。

講演される八木先生

講演される八木先生

記念講演では、「女性宮家創設・人権委員会設置法案・領土領海防衛への対応」と出して、八木秀次先生(高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長)が問題点を絞ってわかりやすく解説頂いた。

皇位継承問題で女系天皇容認の流れは政府部内で平成8年から16年まで検討され、17年の有識者会議報告書になって現在に至っていることを挙げ、政権が自民党であろうと民主党であろうとこの立場は変わっていないこと、また内閣官房参与に就任した園部氏の発言を取り上げ、憲法上の世襲には男系継承の根拠が曖昧であるとか、世襲の解釈を広辞苑の訳を引く等、認識が浅薄であること、旧皇室典範論議の中でも将来における女系継承の可能性を絶つことが明確にされていた
ことなど指摘された。そして皇族を増やす選択肢は、女性宮家創設だけでなく、いろいろあることを認識する必要があるとされた。

また人権委員会設置法案については、本質的には17年の人権擁護法案の内容と柱は変わっておらず、法案の背景には部落解放同盟およびその関連団体が「人権」を盾に国民生活全般を監視、自分達の意に沿わない言動には人権侵害、差別的言動のレッテルを貼って取り締まる構造であることを指摘された。

続いて懇親会は司会進行が辻淳子・懇談会女性部長碑が務められ、来賓の挨拶を長尾敬・衆議院議員、北川イッセイ・参議院議員、乾杯の発声を吉田利幸・顧問が行い、歓談、馬場伸幸・懇談会副会長の挨拶で中締めとした。この総会が単に結集するだけでなく、今、ここに集まった議員から立ち上がっていくことを確認する高揚感を感じた。

●24年度運動方針

1、各議会での取り組みについて

①会議場での国旗掲揚を推進する。
(府内43市町村のうち、22議会で実施、2月15日現在)

②議会否定と特定団体の地方行政介入を許す「自治基本条例」制定の動きを阻止する
(府内43市町村のうち、既に9議会で成立)

2、沖縄・尖閣諸島を守る運動について

①尖閣諸島を守る運動について
・引き続き、石垣市長の尖閣諸島上陸の許可を求める地方議員署名を4月一杯まで集める
・引き続き、議会での「尖閣諸島をはじめとする我が国の領土領海を守る措置を求める意見書」
決議を推進する

②沖縄と本土の絆を深める沖縄県祖国復帰40周年記念大会にできるだけ結集する。

・日時 5月12日(土)午後1時半~
・会場 宜野湾市民会館

3、人権委員会設置法案に反対する運動について

①表現の自由を侵害し、民主主義を崩壊させかねない人権委員会法案に反対する
地方議員署名活動を展開する。

②人権委員会法案に反対する意見書決議を6月定例会で推進する。

4、「女性宮家」創設の問題について

①万世一系の皇室の伝統を踏まえた国民的議論を求める啓発活動を議会内外で展開する。

5、親学教育を推進と児童虐待等の防止について

①各自治体に親学の教育システムを設置する。

②各自治体で親学の教材を作成する。

6、会員の拡大について

①会員の拡大を図り、緊密な情報交換ができるようにする。
・年内目標 200名

7、意見交換について
①議員間並びに日本会議大阪・神道政治連盟大阪府本部役員との意見交換を行う。