日本の息吹 [大阪版] ~一人がひとりを!~   第172号 平成26年2月号

■今も国を支えた英霊が眠り続ける真田山陸軍墓地~大阪市支部で役員研修会

西南戦争戦病死者墓碑の前で説明される吉岡氏

西南戦争戦病死者墓碑の前で説明される吉岡氏

 昨年12月16日(月)の午後、大阪市支部の役員15名で英霊顕彰事業の一貫として天王寺区にある旧真田山陸軍墓地を訪れ、役員研修会を行った。この陸軍墓地は明治4年に設けられたもので、約4600坪の広大な土地に西南戦争以後の戦没者や戦病者、また軍役夫(銃後を支えるために徴収された人々)のお墓が約5300基と大東亜戦争で亡くなられた兵士のご遺骨8200余柱を収める納骨堂がある。この墓地は全国で80余りを数える陸軍墓地の中で、最初にして最大の墓地である。
 最初に集会場で真田山陸軍墓地維持会の常務理事の吉岡さんから何故、ここに陸軍墓地があるのか、どの方のご遺骨が眠っているのか、そして現在の墓地の管理状況について、わかりやすい説明があった。
吉岡さんは、この墓地の近くに自宅があり、生業のかたわら、文字通り語り部、墓守として、ほとんどボランティアで、請われれば墓地の歴史を紹介し、夥しいほどのお墓に眠っておられる英霊の人生を語り、また納骨堂の扉などが損傷した場合には、自費でペンキを施すなどしておられるという。76歳ということであるが、本当に頭が下がる思いだ。
 その後、野外に出て、広大な墓地の説明をして下さった。これだけのお墓が立ち並んでいると、まさに墓標と言った方が正しい。
納骨堂におさめられている兵士の骨壺

納骨堂におさめられている兵士の骨壺

 印象に残ったことは、西南戦争時に官軍として西南戦争を戦った全国の屯田兵の人々が帰る時に病気で亡くなった人々のお墓が沢山あったこと、村人が墓どうし、向き合って、階級に関係なく死してなお、一緒にいて安らぎを与える構えにしている部分があるとか、日露戦争や満州事変以後、お墓のスペースが狭くなることによって、大きな合葬墓をつくってきたという歴史、「生兵」といって徴兵後、訓練兵でまだ年端のいかない人達のお墓があること、そして大東亜戦争以後は階級が上の人は、遺族の方々が私財を出してつくったために、お墓の規模が違っていることなどであった。
 また敷地内に建っている納骨堂の中も特別に見せてもらった。一つ一つにお名前と住所が記されている骨壺が屋根を支えている柱の中に整然と置かれている様子には驚いたが、この方々によって今自分達の生があることを改めて実感した。当時は、2日間で、受け取り手のないご遺骨はここに納骨されたということである。
 大変、重い研修となったが、役員一同、これにどうしたらよいのか考え巡らす貴重なひとときとなった。

■「天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い」に300名が参加
 ~皇室ジャーナリストの高清水有子氏が講演~

分かりやすくお話される高清水先生

分かりやすくお話される高清水先生

 昨年12月23日(祝・月)の午後、本会では「天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い」が大阪府神社庁会館で開催し、5名の地元選出国会議員(本人出席3名)、地方議員8名をはじめ300名の参加者が参加、会場が満杯となり、天皇陛下の80歳のお誕生日を心からお祝いした。会員への案内、また産経、読売でも事前に告知するなどしたこともあり、事前に問合せの連絡も入った。
 第1部の奉祝式典では、国歌斉唱、千家議長の主催者の挨拶、来賓の紹介後、中山泰秀・衆議院議員、三宅博・衆議院議員、髙野伸生・地方議員懇談会会長からの挨拶、祝電披露に続いて、「天長節」の歌を声高らかに唱和し、会場には一気に奉祝の雰囲気が生まれた。最後に衞藤・運営委員長の先導で聖寿万歳が行い、厳粛なうちに式典が終了した。
 第2部では皇室ジャーナリストの高清水有子氏が「式年遷宮と皇室の祈り~天皇陛下のお言葉に込められた思い」と題して講演された。先生は今年が神宮の式年遷宮と出雲大社の御遷宮が同時に斎行された日本の歴史の上でも節目となったことからお話を始められた。
 そしてご自分が秋篠宮殿下のご成婚の取材から皇室報道に関わるようになったこと、天皇陛下のお側近くで取材をさせて頂く中で、心温まるエピソードを紹介されたり、東日本大震災の折の天皇陛下のメッセージのDVDを上映しながら、両陛下の国民を思われる祈りと願いが大変深いものであることをお話された。
 また日本語を大切にすることが日本の伝統を守ることにつながること、マスコミが皇室報道の際に正しい用語を使用しなかったり、ご訪問すら記事にしないことの問題点についても指摘された。そして皇室に無関心にならないよう、周りの人々に話していくことが大切であることを強調された。気品があって優しい口調は大変好評であった。
 続いて第3部では昨年6月24、25日に行幸啓遊ばされた天皇皇后両陛下の奉迎の記録ビデオを上映したが、提灯奉迎の際の両陛下の御答礼の様子には参加者から拍手が出るほどであった。
 事務局から今後の行事予定を案内し、集いは改めてこの国柄の素晴らしさを参加者一人一人が思いかえすに相応しい内容となった。
《府本部関係行事のご案内》 

■国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレード
 
1月27日は、「国旗制定記念日」です。私達は。国民の祝祭日にどの家庭でも国旗が掲揚されることを願い、御堂筋をパレードし、府民に訴えます。

・日 時 1月27日(月)午後2時半集合~4時頃(小雨決行)
      午後2時より神社庁会館5階にて「天皇皇后両陛下奉迎活動」の上映を行います。
・集合場所 坐摩神社境内 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 TEL 06-6245-5741
・日 程  2時45分 主催者挨拶・諸注意
      3時 パレード開始 御堂筋本町~心斎橋~難波~元町2丁目(解 散)
      4時 流れ解散
・主 催 日本会議大阪
・協 力 大阪府神道青年会

■26年 建国記念の日をお祝いする府民の集い
 
わが国の建国精神の原点に立ち戻る日に、この年こそ憲法改正実現に向けた具体的な陣形をつくっていくことを決意していきたいと思います。記紀編纂1300年記念、伊勢神宮の式年遷宮に当たって、産経新聞社は「日本人の源流 神話を訪ねて」と題して連載していますが、今回は、その取材記者の皆さんからお話を頂くという新しい試みです。

・日 時 2月11日(祝・火)午後2時~4時半
・会 場 大阪府神社庁会館5階
大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号
・記念講演(2時40分~4時半)
  演 題 「記者が語る日本の神話」
  講 師 ①安本 寿久 氏(産経新聞社 編集委員)
  【略歴】昭和33年生まれ。昭和56年、産経新聞社入社。大阪本社の社会部次長、サンケイ
エクスプレス編集長、編集局次長兼総合編集部長などを経て産経新聞編集長を歴任。
ラジオ大阪「ニューストゥナイトいいおとな」アンカーマンとして活躍。
②他、川西健士郎氏、佐々木詩氏の連載担当者
・参加費 1,000円((正会員以上は無料、この機会にあなたも正会員へ)
・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(担当 丸山)

■神道政治連盟大阪府本部主催 第4沖縄なにわの塔慰霊祭

※申込みは1月20日(月)に締切りましたので、ご了承下さい。
・日 時 2月18日(火)~19日(水)
・場 所 沖縄県糸満市摩文仁 平和祈念公園内 なにわの塔、他
・主 催 神道政治連盟大阪府本部 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682
・共 催 日本会議大阪
■大阪市支部 第1回セミナー

・日 時 3月2日(日)午後2時~4時半
・会 場 大阪府神社庁会館5階
・講 演
  演 題「今、沖縄で起こっていること」
  講 師 三荻 祥(さち)氏(日本青年協議会「祖国と青年」誌編集部)
・参加費 1,000円((正会員以上は無料)
・主 催 日本会議大阪 大阪市支部 TEL 06-6245-5741(担当 丸山)

■泉州支部 平成26年講演会

・日 時 3月22日(土)午後2時~4時半
・会 場 大阪府神社庁会館5階
・講 演
演 題 「知られざる安全保障の真実」(仮)
講 師 井上 和彦 氏(ジャーナリスト)
・参加費 1,000円
・主 催 日本会議大阪泉州支部 TEL 072-297-0726(多治速比売神社)

■日本会議大阪・神政連大阪地方議員懇談会 平成26年度合同総会

※議員の方以外も事前にご連絡頂きますと参加可能です。
・日 時 4月12日(土)午後1時半~5時頃(予定)
・会 場 エル・おおさか 6F 大会議室
大阪市中央区北浜東3-14 TEL 06-6942-0001
・内 容
  総 会  1時半~2時15分
  記念講演 2時20分~3時20分
   演 題 「危機迫るわが国国境の守り」(仮)
   講 師 三木 基美 氏(第三管区海上保安本部 政策アドバイザー)
懇親会  3時半~5時頃
・参加費 5,000円(議員以外の参加者は懇親会費 3,000円)(予定)
・主 催 日本会議大阪・神政連大阪地方議員懇談会事務局 TEL 06-6245-5741(担当 丸山)