■天皇陛下の「御治定」

 昨25日、神宮「遷御の儀」の日時について天皇陛下の「御治定」を受けたという。今年は国及び国民精神が甦りの時を迎えている。その上、出雲大社の60年ごと行われる「御修造」の時とも重なっており、天照大御神様、出雲の大國 主大神様の御稜威が大きくなる歴史的な年であることを国民として大いに自覚したいものである。

 天皇陛下の「御治定」とは、連綿と続く皇統の伝統に沿って、神々と一体となられた陛下のご意思の下に、ご神体が遷られることを意味しており、わが国と国民が神々様いますが如く、生かされていることを感じる。そのことを国民が逐一、知ることができる-国民の知らないところで、神々のご加護を受けていることをありがたいと思う国民、日本でしか感じることができない神聖な気持ちを抱かざるを得ないのである。

●「遷御の儀」、天皇陛下が御治定 伊勢神宮の式年遷宮 [産経ニュース2013.2.25 19:20より抜粋]

 伊勢神宮(三重県伊勢市)は25日、社殿などを20年に一度造り替える式年遷宮で、ご神体を新殿に移す「遷御(せんぎょ)の儀」の日時について天皇陛下の御治定(ごじじょう)を受けたと発表した。日時は陛下が定められる習わしで、内宮で10月2日、外宮で同月5日、いずれも午後8時から営まれる。

 御治定について神宮の鷹司尚武・大宮司(67)は「遷宮の諸祭や準備も着々と進み、いよいよ晴れの大儀を奉仕する運びとなった。心を一つに奉仕に専念し、大御心(おおみごころ)に副い奉りたい」と語った。

 式年遷宮は1300年以上の歴史があり62回目。平成17年5月、ご用材伐採の安全を祈願する「山口祭」から一連の祭事が始まり、昨年3月に「立柱祭」を催して以降、新殿の造営が進んでいる。「遷御の儀」はご神体を旧殿から新殿に移すため闇の中で営まれる厳粛な儀式で、式年遷宮のクライマックスとなる