■維新公約が発表

 日本維新の会の公約が発表された。マスコミでは原発や国会・選挙制度につい
ては、太陽の党と合併することによって、内容的に「維新八策」からブレたとの
批判もあるが、太陽の党の柱である自主憲法制定が入ることによって、目指すべ
き方向性は明確になり、また自民党の政権公約と近まった部分が出てきたこと
は、選挙後に連携にある程度の構図が見え始めてきたことは評価できる。

 維新の会は、太陽の党の右バネに引っ張られつつ、より現実的な姿勢となって
きているのではないか。従って、「ブレ」ているのではなく、大阪維新の会から
国政に登場する階段を登る過程で、政党として構えを構築しているように思える。

 確かに表現上、極端で粗い点もあるが、教育委員会制度の廃止、実質的な防衛
費GDP1%枠を撤廃する、集団的自衛権の行使や領海統治などを定める国家安
全保障基本法を整備するなどの点については、自民党と目指すべき方向は同じと
言え、有権者にとっては選択に困るようにも思う。

 従って、自民党は「日本」を取り戻すことの意義こそ強調すれば、国民世論の
流れは一定の動きとなると確信している。

 いよいよ選挙戦も本番に突入することになる。